2009年08月04日

August1

ニューヨークステイ最終日!

昼飯は最後のパスタ。この一週間で四回パスタを食べた自分は相当なパスタキチであることが判明した。

お買い物♪お買い物♪ってことでSOHOへゆく。。露店で結構いいかんじのアクセとかあったり安くていい感じの服も購入。MOMAストアはいつ来ても楽しいわ〜

買い物終了後はDizzysclubにCedarWaltonをみにいく。

最近ようやくきがついたんだがジャズをききに来てる人って大体白人なのだ。出演者が黒人だけでも見に来るのは白人が多い。黒人カップルなんてのはまずきてない。アジア人は日本人の現地で働いてる人か観光客が多い。でも圧倒的に白人がリスナーの大多数だ。

プレイヤーは半分は黒人 四割くらいが白人あとの一割をラテンやアジア人がってかんじ。

ジャズは黒人と白人がプレイし大多数は白人、一部黒人と日本人がきくものってかんじです。

ジャズをプレイする黒人は楽しそう。でも聞く黒人はあんま面白くないのかも。

ジャズをプレイする白人も楽しそう。聞く方も積極的に楽しそうに聞く。セッションの無名プレイヤーにも惜しみ無い賛辞を注ぐくらい。


ジャズをプレイする日本人は必死そう。若干苦しいのかも。聞く日本人はわかってるのかわかってないんだかな表情。

ジャズをプレイするヒスパニックは楽しそう。少ないけど。ジャズを聞くヒスパニックは皆無。


ジャズは誰のものだろう。もちろんみんなのもの。

でも黒人がルーツで始めた音楽を白人がとりこみ大衆化させたのがジャズ。

いまだに黒人は先祖の血をうけつぎプレイするものは多いが聞く方はジャズなんてふるくせーなんて自分達が作った音楽をむしろ投げ出してる様子。第一金になんないしそれよりヒップホップとかビートのきいたR&Bのほうがいいぜなんて。

大衆化させた白人はやっぱりジャズが好き。みんな聞きにいくし黒人にまけずにバリバリプレイする人もいっぱい。若い人もジャズはクールだなんて思ってそう。


アジア人は最近ジャズに触れて興味を持ちだした模様。 聞く方はよくわかんないけどおしゃれだーこれがスイングだなんて聞く。ただあくまで表面的。プレイする方はコンプレックスの塊。なんとか黒人とかみたいなりたいとか頑張ってなれない人多数。みんなアィデンティティの壁や違和感にぶつかりどこか辛そう。たまにばりばりまぎれこんでるやつもいるが。


なんかニューヨークにいると日本では考えない人種の事とか考えちゃうな。


CedarWaltonはCedarWaltonでした。スイングのお手本みたいなピアノでした。

その後優子ちゃんとエンジニアの彼氏さんに会いバークリー話で盛り上がる。

世界中から才能があつまるバークリー。そしてニューヨーク。単純にうらやましいなあと思ってしまった。自分がこの環境に身を置いたらどんな音楽をプレイするようになるだろうか。

明日飛行機に乗ってかえるだけ。
今回は一週間と短かったせいかわりと冷静にいられました。
また日本で頑張ります!

ニューヨークでお世話になった方達にお礼申し上げます。


takegorou at 18:14│Comments(0)clip!

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Sound Source
小林岳五郎 
作・編曲・レコーディング音源

EXILE TAKAHIRO / ON THE WAY 〜愛の光〜 (Music Video)レコーディング、MVに参加


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小林岳五郎リーダーユニット
ROOM56の2nd album
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